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仏失業率、第1四半期は7.8% 11年ぶり低水準

ロイター / 2020年5月14日 16時17分

[パリ 14日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第1・四半期の失業率は7.8%と、昨年第4・四半期の8.1%から低下し、11年ぶりの低水準となった。

新型コロナウイルス流行に伴う都市封鎖で、求職活動をできなくなった無職の人が増えた。

国際労働機関(ILO)では、積極的な求職活動を行っている無職の人を「失業者」と定義しているが、フランスでは3月17日から全土で都市封鎖が始まり、多くの職種で求職活動が事実上不可能になった。

INSEEによると、都市封鎖開始前の失業率は8.2%だった。

フランス政府は、一時帰休となった労働者に賃金総額の7割を補助する制度を導入。労働省によると、13日時点で民間部門の労働者の約3分の2に相当する1240万人がこの制度の受給対象となっている。

同国政府は11日に都市封鎖を解除。企業に対し従業員の職場復帰を促している。

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