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TikTokはプライバシー保護協定に違反、擁護団体が米FTCに訴え

ロイター / 2020年5月14日 17時54分

5月14日、「デジタル民主主義センター」といったプライバシー擁護団体でつくるグループは、人気の動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)がネットワーク上での子どものプライバシーを保護する同意協定と法律に違反したとして、米連邦取引委員会(FTC)に訴えたことを明らかにした。写真はティックトックのロゴ。ニューヨークで3月撮影(2020年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 14日 ロイター] - 「デジタル民主主義センター」といったプライバシー擁護団体でつくるグループは14日、人気の動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)がネットワーク上での子どものプライバシーを保護する同意協定と法律に違反したとして、米連邦取引委員会(FTC)に訴えたことを明らかにした。

同グループによると、TikTokは2019年2月に発表されたFTCとの同意協定に反し、13歳未満の子どもが作成した全ての動画を削除しなかった。

グループは「TikTokには現在、多くの13歳未満のレギュラーアカウント保有者がおり、その多くでは古くは2016年にアップロードされた動画が残っていることが分かった」と指摘。FTCに調査と対応を求めた。

TikTokの広報担当者は「われわれはプライバシーを真剣に受け止めており、TikTokが引き続き安全でユーザーコミュニティーを楽しませ続けられるよう支援することにコミットする」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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