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トランプ氏がネバダ州で選挙集会、バイデン氏追撃へ支持訴え

ロイター / 2020年9月14日 10時35分

 トランプ米大統領は12日、大統領選挙の激戦州の1つであるネバダ州で選挙集会を開催し、民主党候補のバイデン前副大統領にリードを許している同州で支持を訴えた。写真は同日、大統領専用機から降りるトランプ氏(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ミンデン(米ネバダ州) 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、大統領選挙の激戦州の1つであるネバダ州で選挙集会を開催し、民主党候補のバイデン前副大統領にリードを許している同州で支持を訴えた。

集会は同州北西部リノ郊外の空港で行われ、数千人が集まった。社会的距離は取られず、参加者の多くはマスクを着けていなかった。

トランプ氏は民主党やメディア、郵便投票などへの怒りを表明したほか、大統領を3期12年務める可能性について言及した。

「われわれはホワイトハウスでさらに4年の任期を勝ち取り、その後で交渉を行う。われわれが受けた処遇を踏まえると、恐らくさらに4年間(大統領を務める)資格がある」と語った。米大統領は憲法で3選が禁じられている。

トランプ氏はまた民主党が11月3日の大統領選を「不正操作」しようとしていると非難した。米国の戦没者を侮辱する発言をしたとしてトランプ氏を批判したバイデン陣営の広告に嫌悪感を示し、バイデン氏は「哀れ」な人物と述べた。

トランプ氏はネバダ州でバイデン氏にリードされている。前回2016年の大統領選では同州で民主党のヒラリー候補に僅差で敗れている。

バイデン氏は12日に声明を発表し「ネバダ州はこれ以上大統領の空威張りを必要としていない。新型コロナウイルスの現実を無視し公衆衛生を危険にさらす無謀な選挙集会も必要とされていない」と批判。「感染の抑制や景気の回復、数百万の国民が利用できる質の高い医療制度などの問題解決がネバダ州の家庭に必要なものだ」と指摘した。

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