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コロナ感染のエスワティニ首相、南アの病院で死去

ロイター / 2020年12月14日 13時21分

 12月13日、アフリカの絶対王政国家、エスワティニのアンブロセ・ドラミニ首相が、死去した。写真はポーランドのカトヴィツェで2018年12月撮影(2020年 ロイター/Kacper Pempel)

[ヨハネスブルク 13日 ロイター] - アフリカの絶対王政国家、エスワティニのアンブロセ・ドラミニ首相が13日、死去した。52歳だった。政府が明らかにしたもので、首相は4週間前に新型コロナウイルスに感染し、隣国南アフリカの病院に入院していたという。

マスク副首相は声明で、「国王より、ドラミニ首相の悲しく速すぎる訃報を国民に伝えるよう指示を受けた。首相はきょう午後、南アの病院で治療中に死去した」と説明した。

2018年に就任した首相は1日、新型コロナからの「早期回復」を目指して南アの病院に収容された。その際副首相は、首相の容体は安定しており治療への反応は良好としていた。

エスワティニの人口は約120万人。

保健当局によると、これまでに確認されている新型コロナ感染者は

6768人、死者は127人。

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