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トランプ氏、国防権限法案の署名巡り判断へ 23日が期日

ロイター / 2020年12月15日 2時52分

米下院議員の側近は14日、トランプ大統領が23日までに国防予算の大枠を定める総額7400億ドルの国防権限法案(NDAA)に署名するか、拒否権を行使するかを決定する必要があると述べた。ニューヨーク州ウエストポイントで12日撮影(2020年 ロイター/Danny Wild)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米下院議員の側近は14日、トランプ大統領が23日までに国防予算の大枠を定める総額7400億ドルの国防権限法案(NDAA)に署名するか、拒否権を行使するかを決定する必要があると述べた。

民主党のペロシ下院議長は11日、米上下両院を通過したNDAAに署名し、ホワイトハウスに送付。トランプ大統領は週末を除く10日以内に行動する必要がある。

上院ではトランプ大統領による拒否権の無効化に必要な3分の2以上の賛成多数で可決されている。

トランプ大統領は、南北戦争で奴隷制を支持した南軍の将官らにちなんで名付けられた米軍基地名の変更が盛り込まれていることや、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア企業の免責撤廃を盛り込んでいないことを理由にNDAAに反対し、拒否権を行使する可能性を示唆している。

トランプ大統領はこれまで拒否権を8回行使し、与党共和党から支持を得てきたが、今回は米国防総省への支持や軍の給与保護などに向け拒否権に沿う機運は高まっていないもようだ。

ホワイトハウスはこの日、コメントを差し控えた。

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