ファーストリテ、今期営業利益は小幅増 国内ユニクロ減収益へ
ロイター / 2021年10月14日 15時40分
10月14日、ファーストリテイリングは2022年8月期の連結営業利益予想(国際会計基準)を前期比8%増の2700億円と発表した。写真は都内のユニクロ店舗で2020年6月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 14日 ロイター] -
ファーストリテイリングは14日、2022年8月期の連結営業利益予想(国際会計基準)を前期比8%増の2700億円と発表した。IBESがまとめたアナリスト13人の予想平均値3028億円を下回った。
売上収益計画は同3%増の2兆2000億円。全社では増収増益を確保できる見通しだが、前期に在宅需要の高まりを背景に過去最高益を稼ぎ出した国内ユニクロ事業は反動減が避けられず、上期に大幅な減収減益を見込む。下期は切り返すものの、通期の既存店売上高見通しは11%減収になると予測している。
同社では「今期は在庫を適正化させ、値引き販売を抑制、経費の効率化を図り、
事業構造を変革させる年だと位置付けている」と説明している。
21年8月期の営業利益は前期比66%増の2490億円。同社は今年7月、国内ユニクロ事業で新型コロナウイルスの影響が想定以上に大きかったとして、通期見通しを2550億円から2450億円へ下方修正していた。
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