赤道ギニアで初のマールブルグ病感染を確認、9人死亡
ロイター / 2023年2月14日 11時54分
世界保健機関(WHO)は13日、赤道ギニアでエボラ出血熱とよく似たマールブルグ病の最初の感染が確認されたと発表した。写真は2021年12月、スイスのジュネーブで撮影(2023年 ロイター/Denis Balibouse)
[ヨハネスブルク 13日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は13日、赤道ギニアでエボラ出血熱とよく似たマールブルグ病の最初の感染が確認されたと発表した。これまでに少なくとも9人が死亡し、感染が疑われる人は16人に上っている。
ギニアのキエンテム州では先週、200人以上を隔離し、行動制限措置を講じた。隣国カメルーンも感染防止対策として国境沿いで行動を制限した。
WHOによると、マールブルグウイルスに感染すると発熱、倦怠感、血液の交じった嘔吐や下痢などの症状がみられ、致死率は最高で88%に上る。ワクチンや承認された抗ウイルス治療薬などはない。
WHOのアフリカ地域ディレクター、マトシディソ・モエティ氏は「感染確認過程における赤道ギニア当局の迅速かつ断固たる行動のおかげで、すぐに全力で緊急対応に動くことができた」と述べた。
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