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機械受注7月は前月比1.1%減、判断「足踏みがみられる」で維持

ロイター / 2023年9月14日 9時16分

 内閣府が9月14日に発表した7月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比1.1%減だった。2016年8月、川崎市の京浜工業地帯で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Kentaro Sugiyama

[東京 14日 ロイター] - 内閣府が14日に発表した7月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比1.1%減だった。2カ月ぶりの減少。内閣府は機械受注の基調判断を前回の「足踏みがみられる」で維持した。前年比では13.0%減だった。

ロイターが事前にまとめた予測値は前月比0.9%減で、結果は予想を下回った。

製造業は前月比5.3%減の4067億円で3カ月ぶり減少。「電気機械」、「自動車・同付属品」、「化学工業」などがマイナスに影響した。

非製造業(除く船舶・電力)は同1.3%増の4376億円と、2カ月連続で増加した。業種では「建設業」、「その他非製造業」、「卸売業・小売業」などが押し上げに寄与した。

外需は前月比1.6%増の1兆1957億円で、2カ月ぶりに増加した。

機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。

*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

※過去の関連記事は[JPMORD=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。

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