中国株の投資判断「中立」に下げ、成長予測下方修正＝アムンディ

　欧州の資産運用大手アムンディは９月１３日、中国株の投資判断を「中立」に引き下げ、同国の成長率見通しを下方修正した。写真は同社のロゴ。２月３日、パリ本社で撮影（２０２３年　ロイター/Sarah Meyssonnier）

[ロンドン １３日 ロイター] - 欧州の資産運用大手アムンディは１３日、中国株の投資判断を「中立」に引き下げ、同国の成長率見通しを下方修正した。

建設業に加えサービス部門の減速に懸念を示した上で、成長鈍化に関する当局者の許容範囲が不明瞭になっているとし、「３─４％の成長率でもより大規模な対応につながるとは思われない」と指摘した。

一方、米経済は堅調だとして成長率見通しを引き上げた。

米国株より日本株を選好するとも述べた。