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英BP、トップ辞任でもエネルギー移行戦略に変化なし=暫定CEO

ロイター / 2023年9月14日 10時59分

 9月13日、英石油大手BPの暫定CEOに就任したマレー・オウチンクロス氏は、社内会議で、バーナード・ルーニー前CEOの突然の辞任によっても、同社がエネルギー移行戦略から逸脱することはないと表明した。写真は同社のロゴ。バンクーバーで7月撮影(2023年 ロイター/Chris Helgren)

Ron Bousso Dmitry Zhdannikov

[ロンドン 13日 ロイター] - 英石油大手BPの暫定最高経営責任者(CEO)に就任したマレー・オウチンクロス氏は13日、社内会議で、バーナード・ルーニー前CEOの突然の辞任によっても、同社がエネルギー移行戦略から逸脱することはないと表明した。

ルーニー氏は12日、同僚との過去の個人的関係について詳細を完全に開示しなかったことを理由に辞任した。

同氏は2020年2月にCEOに就任して以来、大胆な改革により再生可能エネルギーへの移行戦略を推進。今年に入って戦略を後退させたものの、2030年までに石油と天然ガスの生産を25%減らすという、競合他社に比べて際立って積極的な脱炭素姿勢に変わりはない。

広報担当者によると、オウチンクロス氏は職員に対し「われわれの戦略は変わってない。引き続き、四半期ごとの業績に焦点を絞っていく」と述べた。

また、経営陣は変化せず、計画推進に向けて取締役会から全面的な支持を得ていると強調した。

会議に出席した関係者らによると、取締役会は新たな恒久的CEOを社の内外から探す作業に着手した。

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