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台湾、APEC首脳会議で米大統領と2者会談目指す

ロイター / 2023年11月14日 14時33分

台湾は、サンフランシスコで今週開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でバイデン米大統領と台湾代表の2者会談を実現させるために取り組んでいるが、中国に対するメッセージは予定されていないという。写真は台湾の蔡英文総統とAPEC代表団ら。台北で10日撮影。(2023年 ロイター/Ann Wang)

Yimou Lee

[台北 14日 ロイター] - 台湾は、サンフランシスコで今週開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でバイデン米大統領と台湾代表の2者会談を実現させるために取り組んでいるが、中国に対するメッセージは予定されていないという。台湾の高官が明らかにした。

台湾はAPECに「チャイニーズ・タイペイ」として参加しており、総統は出席せず、代理として半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)創業者、張忠謀(モリス・チャン)氏が出席する。

台湾の国家安全保障会議トップ、ウェリントン・クー氏は台北で記者団に対し、当局は張氏とバイデン氏の会談を目指していると語った。

APECの場で1対1の会談を行う予定かとの質問に「双方が関連する準備について協議している」と答えた。

ホワイトハウスはコメント要請に応じなかった。

クー氏はまた、張氏が中国の習近平国家主席にあいさつし蔡英文総統からのメッセージを伝えるのかという問いには「ノー」と答えた。

ただ「全ては自然に起こるだろう」と述べた。

張氏はバンコクで昨年開催されたAPEC首脳会議では習氏と短時間会話し、ハリス副大統領と半導体について話し合った。

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