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英賃金上昇率、高すぎる 物価目標達成と整合せず=ピル中銀理事

ロイター / 2023年11月15日 4時4分

英イングランド銀行(中央銀行)のチーフエコノミストであるピル理事は14日、英国の賃金上昇率は鈍化しているものの、中銀が目標とする2%のインフレ率と整合するにはまだ高すぎると述べた。2017年2月撮影(2023年 ロイター/Hannah McKay/File Photo)

[ブリストル(英国) 14日 ロイター] - 英イングランド銀行(中央銀行)のチーフエコノミストであるピル理事は14日、英国の賃金上昇率は鈍化しているものの、中銀が目標とする2%のインフレ率と整合するにはまだ高すぎると述べた。

英国立統計局(ONS)がこの日発表した7─9月の賃金はボーナスを除いたベースで前年比7.7%上昇と、小幅に鈍化したが、依然として過去最高に近い上昇率だった。

ピル氏はこれについて、伸びはやや鈍化したとしながらも「夏の間、賃金の伸びは極めて力強いまま推移した。この水準の伸びがインフレ目標達成と一致するとは考えていない」と述べた。

英国立統計局が15日に発表する10月の消費者物価指数(CPI)は、伸びが4.8%と、前月の6.7%から大きく低下すると予想されている。

ピル氏は、中銀は「5%前後」までの下落に注目していると言及。同時に「5%はまだ高すぎる」と語った。

ピル氏は今月6日、中銀が来年半ばまで待って利下げを行う可能性があるとの見方を表明。その後9日に、インフレ抑制には金利を現在の水準に維持することが不可欠と述べ、来年の利下げの可能性について言及した週初からトーンを変えていた。

一方、同じく英中銀金融政策委員会のディングラ委員はインフレが鈍化傾向にあることに「やや安心感を覚えた」と指摘。あすのCPIが予想通り大幅に鈍化すれば「より確信が持てる」とした一方、利下げを検討すべきかどうかを判断するのは時期尚早とした。

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