1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米のロシア産ウラン輸入禁止措置、8月11日から開始=エネルギー省

ロイター / 2024年5月15日 2時14分

米エネルギー省は14日、ロシアからの濃縮ウランの輸入禁止措置が8月11日から施行されると発表した。写真はエネルギー省グランホルム長官。2021年1月撮影(2024年 ロイター/ Jim Watson)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米エネルギー省は14日、ロシアからの濃縮ウランの輸入禁止措置が8月11日から施行されると発表した。

バイデン米大統領は13日、ロシアへの制裁強化のため、ロシアからの濃縮ウラン輸入を禁止する法案に署名し、同法が成立した。

エネルギー省のグランホルム長官は「わが国のクリーンエネルギーの将来はロシアからの輸入に頼るものではない」と指摘。「米国内で安全な核燃料供給網を構築するために投資を行っている」とした。

ロシアのアナトリー・アントノフ駐米大使は法案成立を受け、米政府による動きが世界の経済関係に衝撃をもたらしているが、望ましい結果はもたらさないと非難。13日のメッセージアプリ「テレグラム」への投稿で「ウラン製品の輸出国と輸入国間の微妙なバランスが崩れつつある」とした。

またロシア国営原子力企業ロスアトムは14日、米国によるロシア製濃縮ウランの輸入禁止措置は差別的かつ政治的な動きであり、濃縮ウランの世界市場を損なうものとしながらも、引き続き世界事業を展開していくと発表した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください