1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

モデルナの次世代コロナワクチン、有効性は現行ワクチンに劣らず

ロイター / 2024年6月14日 10時7分

 6月13日、米バイオ医薬品会社モデルナは、同社が開発する次世代の新型コロナウイルスワクチンについて、承認済みの現行ワクチンと比べて有効性が劣らないことが後期臨床試験で示されたと発表した。2021年5月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[13日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社モデルナは13日、同社が開発する次世代の新型コロナウイルスワクチンについて、承認済みの現行ワクチンと比べて有効性が劣らないことが後期臨床試験で示されたと発表した。

この次世代ワクチンは既に試験の主要目標を達成している。後期試験で12歳以上の1万1000人余りの被験者を対象に試したところ、成人の間で「スパイクバックス」の商標で販売している現行ワクチンよりも優れた有効性を示した。

モデルナはこの改良型ワクチンの保存期間を長くするとともに、冷凍庫ではなく冷蔵庫で保管および出荷できるよう設計しており、特に発展途上国における流通面での大きな障害が緩和される可能性がある。

3月に発表したデータでは、改良型ワクチンは現行ワクチンと比較して、オミクロン変異株の派生型BA.4/BA.5および従来株の両方に対してより高い免疫応答を引き起こしたことが示された。

モデルナは今回の臨床データを学会で発表するとともに、改良型コロナワクチンの次の段階について規制当局と協議する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください