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イスラエルとヒズボラの全面戦争回避と確信、ガザ停戦合意必要=米特使

ロイター / 2024年8月15日 1時47分

米国のアモス・ホッホシュタイン特使(写真)は14日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争は回避できると確信していると述べた。写真はレバノンの首都ベイルートで14日撮影(2024年 ロイター/Mohamed Azakir)

[ベイルート 14日 ロイター] - 米国のアモス・ホッホシュタイン特使は14日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争は回避できると確信していると述べた。同時に、イスラエルとイスラム組織ハマスは遅滞なく和平合意に向けて動く必要があるとの考えを示した。

バイデン米大統領の上級顧問を務めるホッホシュタイン氏は、中東情勢が緊迫する中、14日にレバノンの首都ベイルートに到着。ヒズボラに近いレバノン議会のナビ・ベリ議長と会談した。

会談後、ベリ議長とパレスチナ自治区ガザでの停戦に向けた枠組み合意について協議したとし、合意が得られれば外交的な解決に道が開け、紛争の拡大防止につながると言及。「レバノンとイスラエルの全面戦争を誰も望んでいないため、外交的な解決は可能だと確信している」と述べた。

ホッホシュタイン氏はこの後、レバノンのミカティ暫定首相と会談する。

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