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北朝鮮が射撃準備態勢、境界線周辺 無人機再来に備え=KCNA

ロイター / 2024年10月14日 13時21分

 北朝鮮は首都平壌の上空に韓国がドローン(無人機)を飛ばしたとする問題を巡り、南北軍事境界線付近の砲兵部隊に射撃準備態勢を整えるよう指示した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が13日、国防省報道官の発表を伝えた。写真は金与正・朝鮮労働党副部長。ロシア極東アムール州で昨年9月、代表撮影(2024年 ロイター)

[ソウル 13日 ロイター] - 北朝鮮は首都平壌の上空に韓国がドローン(無人機)を飛ばしたとする問題を巡り、南北軍事境界線付近の砲兵部隊に射撃準備態勢を整えるよう指示した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が13日、国防省報道官の発表を伝えた。

KCNAによると、報道官は無人機が再び平壌上空に飛来する可能性が高いとし、衝突を含むあらゆるシナリオに備えるよう軍が指示を受けたと述べた。

北朝鮮は11日、平壌上空に韓国が無人機を飛ばし、北朝鮮の体制を批判する「膨大な数」のビラをまいたと非難。政治的・軍事的挑発行為で、武力衝突につながりかねないと警告した。

金正恩朝鮮労働党総書記の妹で党副部長の金与正氏は12日、韓国の無人機が平壌上空で再び発見されれば「恐ろしい惨事」が起きるだろう」と警告。また、民間団体の無人機が軍事境界線を越えるのを認識できなければ韓国軍の責任だと主張した。

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