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原油価格100ドル超も 中東紛争激化で供給不足なら=シティ

ロイター / 2024年10月15日 8時50分

 米金融大手シティグループは10月14日、10─12月期と2025年1─3月期の原油価格を1バレル=120ドルに引き上げた。2014年10月、カリフォルニア州で撮影(2024年 ロイター/Lucy Nicholson)

[14日 ロイター] - 米金融大手シティグループは14日、10─12月期と2025年1─3月期の原油価格を1バレル=120ドルに引き上げた。当初の80ドルからさらに強気な予想とした。中東紛争の激化を受け、この期間に供給不足となる可能性が高まっていることが理由。

ただ、「原油市場のファンダメンタルズが弱いため、10─12月期の英国産北海ブレント原油価格は74ドル、25年1─3月期は65ドルという予測を維持する」とした。

また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が12月から増産することで、供給不足の可能性が20%に下がった場合の弱気シナリオも維持すると説明。原油価格は10─12月期に60ドル、25年1─3月期は55ドルと予想した。

14日の北海ブレントは1バレル=77ドル近辺、米国産標準油種WTIは74ドル近辺だった。

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