英BP、第4四半期は前期比減益予想 生産減や精製マージン低下で
ロイター / 2025年1月14日 19時1分
1月14日、英石油大手BPは、生産量の減少、精製マージンの低下、トレーディングの低迷により、2024年第4・四半期の利益が前期比で減少したとの見方を示した。写真は、ガソリンスタンドの同社ロゴ。2022年6月、ポーランドのピエンコフで撮影(2025年 ロイター/Kacper Pempel)
[14日 ロイター] - 英石油大手BPは14日、生産量の減少、精製マージンの低下、トレーディングの低迷により、2024年第4・四半期の利益が前期比で減少したとの見方を示した。
石油精製マージンの低下と修理・保守の影響拡大により、最大3億ドルの減益となり、石油生産・運営部門の収益低下でさらに2億─4億ドル利益が押し下げられた。また、上流の生産量も減少したとみられる。
第3・四半期の純利益(実質再調達原価利益)は22億7000万ドルと、新型コロナ流行で急減した2020年第4四半期以来の低水準だった。
BPは2月11日に第4・四半期決算を発表する。12月末時点の純負債は前四半期末から減少したと予想している。探鉱評価損は1億─2億ドル減となったとみられている。
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