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北海ブレント、今年平均は74ドルに 供給過剰が下げ圧力=EIA

ロイター / 2025年1月15日 8時8分

 向こう2年の原油価格は、世界的な供給過剰が下げ圧力になる――。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は14日公表した短期エネルギー予測報告でこうした見通しを示した。テキサス州で2023年3月撮影(2025年 ロイター/Bing Guan)

Shariq Khan

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 向こう2年の原油価格は、世界的な供給過剰が下げ圧力になる――。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は14日公表した短期エネルギー予測報告でこうした見通しを示した。

供給面では石油輸出国機構(OPEC)が協調減産幅の縮小を決めたことや、OPEC非加盟諸国の増産が影響すると指摘。世界全体の需要見通しは従来の日量平均1億0430万バレルから同1億0410万バレルに小幅下方修正した。

EIAによると、北海ブレント原油価格は今年の平均が前年比8%低下の1バレル=74ドル、2026年が66ドルになる。米WTIは今年の平均が70ドル、26年は62ドルと見込んでいる。

一方、今年の米国の石油生産見通しは、従来の日量1352万バレルから1355万バレルに引き上げた。

世界最大のシェール産地であるパーミアン盆地からの供給量が米国の生産全体に占める比率は上昇が続き、26年中には50%を超えるだろうという。

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