米株ほぼ変わらず、対中関税巡る懸念で伸び悩み 金融株は高い

ロイター / 2018年9月15日 6時29分

 9月14日、米国株式市場はほぼ変わらず。トランプ大統領が約2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税導入を進めるよう指示したとのニュースが伝わったことで、相場は伸び悩んだ。ニューヨーク証券取引所で11日撮影(2018年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[14日 ロイター] - 米国株式市場はほぼ変わらず。米10年債利回り上昇を背景に、金融株が買われた。一方、トランプ大統領が約2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税導入を進めるよう指示したとのニュースが伝わったことで、相場は伸び悩んだ。

S&P金融株<.SPSY>は0.7%上昇。米10年債利回りが一時3%を上抜けたことを受けた動き。

S&P公益株<.SPLRCU>は0.5%下落した。

関係筋によると、対中関税発動の時期は不明。ムニューシン財務長官が中国との通商協議再開に向け取り組む中で、トランプ大統領が指示を出したという。

ジョーンズトレーディングの首席市場ストラテジスト、マイケル・オローク氏は「今週はニュースも多く、市場は活況だったことから、週末を前に新たなリスクを取ることには消極的になった感がある」と述べた。

週足では、ダウ工業株30種<.DJI>は0.9%、S&P総合500種<.SPX>は1.2%、ナスダック総合<.IXIC>は1.4%上昇した。

個別銘柄では、公益会社ナイソースが11.7%急落し、公益株全体を圧迫。米マサチューセッツ州ボストン郊外の住宅街で発生した相次ぐガス爆発を巡り、消防当局にはナイソース傘下のコロンビアガスと関連がある可能性を指摘している。

ウォルマートは0.6%安。ゴールドマン・サックスが、ウォルマートによるインド電子商取引大手フリップカートの過半数株取得を巡り不透明性があると指摘したことが材料視された。

半面、アドビ・システムズは2.3%高。前日引け後に発表した四半期決算は売上高と利益が市場予想を上回った。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.04対1の比率で上回った。ナスダックでも1.12対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は約62億株。直近20営業日の平均は61億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 26154.67 +8.68 +0.03 26169.56 26211.11 26068.29 <.DJI>

前営業日終値 26145.99

ナスダック総合 8010.04 -3.67 -0.05 8026.16 8040.83 7979.78 <.IXIC>

前営業日終値 8013.71

S&P総合500種 2904.98 +0.80 +0.03 2906.38 2908.30 2895.77 <.SPX>

前営業日終値 2904.18

ダウ輸送株20種 11570.84 +108.57 +0.95 <.DJT>

ダウ公共株15種 736.88 -5.08 -0.68 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1377.31 +15.11 +1.11 <.SOX>

VIX指数 12.07 -0.30 -2.43 <.VIX>

S&P一般消費財 928.72 -2.67 -0.29 <.SPLRCD>

S&P素材 371.61 -0.16 -0.04 <.SPLRCM>

S&P工業 661.90 +3.40 +0.52 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 560.42 -1.29 -0.23 <.SPLRCS>

S&P金融 466.98 +3.06 +0.66 <.SPSY>

S&P不動産 206.22 -1.89 -0.91 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 545.87 +3.04 +0.56 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 1078.92 -3.57 -0.33 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 158.55 -0.68 -0.43 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1311.93 +0.29 +0.02 <.SPLRCT>

S&P公益事業 273.39 -1.48 -0.54 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.87億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23095 + 125 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 23050 + 80 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)

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