1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米バレロ、第1四半期は最大21億ドルの赤字見込み 需要減で

ロイター / 2020年4月14日 15時8分

[13日 ロイター] - 米独立系製油大手バレロ・エナジー は、第1・四半期に最大21億ドルの赤字を計上する可能性を警告し、通年の業績予想を撤回した。新型コロナウイルス感染予防で導入されたロックダウン(都市封鎖)を受け、ガソリンやジェット燃料、その他製品の需要が減少した。

各国が感染抑制のため航空会社やその他企業の活動を制限した結果、世界の燃料需要は30%減少。米ガソリン需要は4月3日までの3週間に50%近く減った。製油業者は生産や経費の削減を急いでいる。

バレロは、納税繰り延べや精製・エタノール事業の支出凍結などを通じて流動性向上に取り組んでいると説明。第1・四半期に約1億ドルの納税を繰り延べ、年内の納税分もできる限り先送りするとしている。

バレロは、第1・四半期の売上高は201億─222億ドル程度で、純損失(株主帰属分)は18億3000万─21億ドルになるとの見通しを示した。第1・四半期決算は4月23日に発表する予定。

昨年第1・四半期は売上高が242億6000万ドルで、1億4100万ドルの純利益を計上していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください