トランプ氏、香港国安法巡り中国に制裁科す法案と大統領令に署名

ロイター / 2020年7月15日 8時42分

 トランプ米大統領(写真)は7月14日、中国が香港への統制を強める「国家安全維持法」を巡り、中国に「責任を取らせる」ための法案と大統領令に署名したと表明した。撮影(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ米大統領は14日、中国が香港への統制を強める「国家安全維持法(国安法)」を巡り、中国に「責任を取らせる」ための法案と大統領令に署名したと表明した。

トランプ氏が署名したのは、国安法を実施する中国政府当局者と取引のある銀行に制裁を科す法案と、香港に対する中国の「抑圧的な行動」への追加制裁を目的とする大統領令。

トランプ氏は会見で、香港が長年受けてきた優遇措置を終わらせるとし、「特権がなくなり、経済的な特別措置や機密技術の輸出もなくなる。香港は中国本土と同じ扱いになる」と述べた。

ホワイトハウスのファクトシートによると、大統領令には香港のパスポート保持者を対象にした特別措置を廃止する内容が盛り込まれている。

国安法を巡る法案では、香港の自治を侵害した中国の当局者らにも制裁を科す。

トランプ氏は、新型コロナウイルスの感染拡大を巡っても中国の対応が不十分だったと非難。「われわれは、ウイルスを隠蔽し世界に広げた責任が完全に中国にあると考えている。中国は感染拡大を食い止めることができたはずで、そうすべきだった。発生時に発生地で対応していれば容易だっただろう」と述べた。

*内容を追加しました。

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