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米大統領選、バイデン氏が全州知事にマスク着用義務化呼びかけ

ロイター / 2020年8月14日 9時27分

8月13日、11月の米大統領選で野党民主党の大統領候補指名が確定したバイデン前副大統領は、全州の知事に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するためマスク着用を義務化するよう呼びかけた。写真はデラウェア州ウィルミントンで、新型コロナウイルスに関するブリーフィングに参加するバイデン氏(右)とハリス氏(2020年 ロイター/Carlos Barria)

[ウィルミントン(米デラウェア州) 13日 ロイター] - 11月の米大統領選で野党民主党の大統領候補指名が確定したバイデン前副大統領は13日、全州の知事に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するためマスク着用を義務化するよう呼びかけた。米国では、新型コロナで16万5000人以上が死亡、感染者は520万人以上に達している。

副大統領候補への起用を決めたカマラ・ハリス上院議員とともに選挙戦2日目を迎えたバイデン氏は、地元デラウェア州ウィルミントンでの公衆衛生アドバイザーらとのオンライン会議後、この呼びかけを行なった。

同氏は、「今後3カ月間、屋外ではすべての米国人がマスクを着用すべきであり、全州知事がマスク着用を義務付けるべきだ」と述べ、先にマスク着用の呼びかけが遅れたことで無用な死者を出したと指摘した。

トランプ大統領が長期間にわたり公共の場でのマスク着用を拒否したことから、マスクは政治的な象徴となり、共和党選出の当局者や一部のトランプ氏支持派が着用を拒否するなど、全米で火種となっている。

公衆衛生当局者らは、公共の場でのマスク着用は感染拡大の抑制につながるとの見解で一致している。

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