モーリシャス政府から賠償請求、座礁事故の長鋪汽船
ロイター / 2020年8月14日 10時55分
8月14日、インド洋のモーリシャス沖で座礁した貨物船の船主、長鋪(ながしき)汽船は、モーリシャス政府から損害賠償を求められていることを明らかにした。写真は座礁した貨物船「わかしお」。13日撮影(2020年 ロイター/Reuben Pillay)
[東京 14日 ロイター] - インド洋のモーリシャス沖で座礁した貨物船の船主、長鋪(ながしき)汽船は、モーリシャス政府から損害賠償を求められていることを明らかにした。適用される法に基づき誠意を持って対応するとしている。事故の原因はまだ分かっていないという。
貨物船「わかしお」は7月25日に座礁。亀裂の入った燃料タンクから油が流出した。約4000トンの油を積み、1000トン超が海に流出。船内に残っていた油は8月12日までにほぼすべて回収できたとみられるという。
モーリシャスのジャグナット首相が環境緊急事態宣言を出すなど、周辺の生態系に深刻な影響を及ぼす可能性が懸念されている。
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