ルーブル下落、資本規制を一段と緩和するとの見方で
ロイター / 2022年4月14日 17時54分
[14日 ロイター] - ロシアルーブルは下落。ロシア当局が資本規制を一段と緩和するとの観測から売りが優勢となった。
経済紙ベドモスチが中央銀行関係者の話として報じたところによると、中銀は輸出企業に対する外貨建て収入の売却義務を緩和することを検討している。現在は外貨収入を受け取ってから3日以内に80%を売却する必要がある。
0739GMT(日本時間午後4時39分)現在、ルーブルは2%安の1ドル=81.50ルーブル。
対ユーロでは2.5%安の1ユーロ=88.55ルーブル。一時90ルーブル台に乗せた。
プロムスビアズバンクは対ドルで79─81ルーブルのレンジにとどまると予想している。
株価は下落。
ドル建てRTS指数は3.2%安、ルーブル建てMOEXロシア指数は1.2%安。
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