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シングテル、豪オプタスの全保有株を加PEに売却方針=関係筋

ロイター / 2024年3月14日 12時30分

 3月14日、通信大手シンガポール・テレコム(シングテル)は、オーストラリアの通信大手オプタスの全保有株を、カナダのプライベートエクイティ(PE)大手ブルックフィールドに売却する方針だ。写真はシングテルのロゴ。シンガポールで2016年2月撮影(2024 ロイター/Edgar Su)

Scott Murdoch

[シドニー 13日 ロイター] - 通信大手シンガポール・テレコム(シングテル)は、オーストラリアの通信大手オプタスの全保有株を、カナダのプライベートエクイティ(PE)大手ブルックフィールドに売却する方針だ。事情を直接知る関係筋が13日明らかにした。

シングテルとブルックフィールドの話し合いは進んでいるという。

13日のオーストラリア株式市場では、シングテルがオプタス株を最大180億豪ドル(119億米ドル)で売却する方向で話し合いが進んでいるとの一部報道を受けて、シングテル株が一時4%近く急騰。シングテルが株式の売買停止を要請した。

シングテルは同日この報道を否定し、シングテルグループにとってオプタスは不可欠かつ戦略的に重要な位置を占めていると強調していた。

シングテルは最近、インドの携帯電話事業大手バーティ・エアテルの株式9億5000万シンガポールドル(7億1100万米ドル)相当を米投資会社GQGパートナーズに売却した。

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