イスラエル株小幅高で終了、湾岸市場も小動き 報復攻撃後も
ロイター / 2024年4月15日 8時1分
イランが13日に実施したイスラエルへの報復攻撃撃を受けて、14日の中東湾岸諸国の株式市場は小幅な下落にとどまった。写真はドバイの株式市場で2020年11月撮影(2024年 ロイター/Abdel Hadi Ramahi)
Federico Maccioni Alun John
[ドバイ/ロンドン 14日 ロイター] - イランが13日に実施したイスラエルへの報復攻撃撃を受けて、14日の中東湾岸諸国の株式市場は小幅な下落にとどまった。
サウジアラビアの主要株価指数は大幅に下げて始まったが、その後値を戻して0.3%安で取引を終えた。また、攻撃を受けたイスラエルではテルアビブ市場の株価指数が0.3%高で引けた。
フォーダム・グローバル・フォーサイトの地政学ストラテジスト、ティナ・フォーダム氏は「問題はイスラエルが紛争を拡大させようとするのかだ」と語った。
先週の原油価格はイランによる攻撃の懸念に支援され、12日の北海ブレント先物は1バレル=92.18ドルと、昨年10月以来の高値を付けていた。 金現物も1オンス=2400ドルを上回り、過去最高値を更新した。
週末も取引が続いた暗号資産(仮想通貨)のビットコインは、報復攻撃の報道が出始めた13日のGMT2000(日本時間午前3時)ごろから約20分で8%下落し、6万2000ドルを割り込んだが、その後は6万5000ドル台まで反発した。
一方、ロンバード・オディエのチーフエコノミスト、サミー・チャール氏は、週明けの投資家の関心は地政学だけではないとした上で「イランとイスラエルに関するニュースは話題の大半を占めるだろうが、米インフレに関するニュースのほか、それが米連邦準備理事会(FRB)にとって何を意味するのかについては、まだ消化できていない」と述べた。
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