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NZ中銀が75bpの緊急利下げ、新型コロナ対応で今後量的緩和も検討

ロイター / 2020年3月16日 7時15分

[ウェリントン 16日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は16日、75ベーシスポイントの緊急利下げを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大がもたらす経済への強い逆風に対応する狙いだ。

中銀は声明で、政策金利のオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を0.25%にするとともに、金融政策委員会がこの水準を少なくとも12カ月続けることを全会一致で決めたとしている。

中銀は「ニュージーランドの財・サービスに対する需要は国内生産とともに抑制され続ける。新型ウイルスの広がりを受け、支出や投資も長期間沈滞するだろう。ニュージーランド経済に新型ウイルスが及ぼすマイナスの影響は現在著しいし、今後も相当大きい状態が続く」と指摘。こうしたマイナスの影響がさらに増大する場合は追加的な金融緩和に動き、具体的には一段の利下げよりも大規模な国債買い入れ(量的緩和)が望ましいとの見解を示した。

中銀によると、25日に予定されていた定例政策見直しは取りやめたという。

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