米テスラ、中国産EVに革新的なバッテリー搭載へ=関係筋
ロイター / 2020年5月15日 11時26分
5月15日、米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、中国で生産される「モデル3」に低コストで寿命が長いバッテリーを年内か来年初めに採用する計画。写真は中国で生産する「モデル3」。1月7日、上海で撮影(2020年 ロイター/Aly Song)
[14日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ
同社のマスク最高経営責任者(CEO)はここ数カ月、5月下旬に開催する「バッテリー・デイ」で革新的なバッテリー技術を発表すると投資家や競合他社に表明している。
関係筋によると、走行距離100万マイル(約160万キロ)に耐えられる低コストのバッテリーにより、テスラはガソリン車と同等かそれ以下の価格でEVを販売しても収益をあげることが可能になる。低コストだがエネルギー密度が高く、容量も大きいという。
世界中で100万台以上のEVと送電網の間で電力のやりとりが行われる中、テスラは、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(PG&E)
3人の関係者によると、「100万マイル」と名付けたテスラの革新的なバッテリー技術は、中国のEV向け電池最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)<300750.SZ>と共同開発した。マスクCEOが採用したバッテリーの研究者チームと協力して開発した技術も搭載されている。
この技術は最初に中国で採用し、その後北米など他の市場で販売するEVにも搭載する計画という。
テスラはコメントを控えている。
*脱字を補足しました。
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