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台湾、中国が求めるWHO総会参加条件を拒否

ロイター / 2020年5月15日 15時8分

 5月15日、台湾の陳時中・衛生福利部部長(写真)は、世界保健機関(WHO)年次総会に台湾が参加する条件として、台湾が中国の一部であるという原則を受け入れることを中国が求めていることに関して、断固として拒否する考えを示した。写真は台北での記者会見で撮影(2020年 ロイター/Ann Wang)

[台北 15日 ロイター] - 台湾の陳時中・衛生福利部部長(保健相に相当)は15日、世界保健機関(WHO)年次総会に台湾が参加する条件として、台湾が中国の一部であるという原則を受け入れることを中国が求めていることに関して、断固として拒否する考えを示した。

WHO非加盟国の台湾は、来週開催されるWHO年次総会にオブザーバーとして参加できるようロビー活動を行っている。

台湾は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で、WHO総会参加の緊急性が高まっていると主張している。

一方中国は、「一つの中国」の原則に基づき、台湾が中国領土の一部であることを受け入れた場合に限り台湾は参加できると主張している。中国外務省は14日、台湾の与党民主進歩党(民進党)はこれを拒否しており、WHO総会参加に向けた政治的土台はもはや消滅していると指摘した。

陳氏は記者会見で、台湾が中国の一部であるという考えを受け入れることは決してないとし、「そもそも存在しないことを受け入れることはできない」と主張。WHOからの招待はないが、総会参加への取り組みをあきらめることはないと強調した。

台湾のWHO総会参加を巡っては、米国や日本が支持する考えを示している。

台湾は2009─16年までの間、オブザーバーとしてWHO総会への参加が認められたが、対中強硬路線の蔡英文政権発足以降は参加が認められていない。

WHOは、台湾を総会に招待するかどうかはWHOでなく加盟国が決める問題だとしている。

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