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独ホテル・外食産業、7月収入は前月比21.9%増・前年比26.8%減

ロイター / 2020年9月15日 17時16分

ドイツ連邦統計庁は15日、7月の同国のホテル・レストラン産業の収入が前月比(実質、季節調整済み)で21.9%増加したと発表した。写真は今年8月、ベルリンのレストランで、コロナウイルス対策で顧客の記入が義務付けられたデータシート。(2020年 ロイター/Fabrizio Bensch )

[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁は15日、7月の同国のホテル・レストラン産業の収入が前月比(実質、季節調整済み)で21.9%増加したと発表した。

前年同月比では26.8%減。新型コロナウイルス危機から回復が進んでいるものの、危機前の水準には達していない。

最も打撃が大きかったのはケータリング産業で、前年比41.9%減だった。

ドイツでは新型コロナ対策の一環で、3月に幅広い制限措置が導入され、ホテル・レストラン産業の活動が事実上停止した。レストランは休業もしくは持ち帰りサービスのみの営業となり、ホテルも観光客の減少や展示会の中止などで打撃を受けた。

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