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ソフトバンク出資の米不動産テック会社、特別目的会社通じ上場へ

ロイター / 2020年9月15日 23時50分

不動産売買のプラットフォームを提供し、ソフトバンクグループが出資する米オープンドアが、特別買収目的会社、いわゆるブランクチェック・カンパニー(白紙小切手企業)との合併を通じて上場することになった。2017年7月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[15日 ロイター] - 不動産売買のプラットフォームを提供し、ソフトバンクグループ<9984.T>が出資する米オープンドアが、特別買収目的会社(SPAC)、いわゆるブランクチェック・カンパニー(白紙小切手企業)との合併を通じて上場する運びとなった。

オープンドアと合併するのは、投資家のチャマス・パリハピティヤ氏率いるソーシャル・キャピタル・ヘドソフィア・ホールディングス2 で、合併後の新会社の価値は48億ドル相当。オープンドアはブラックロックなどからの資金を含め、現金10億ドルを受け取る。

オープンドアは自社で不動産を購入し、修繕を行い、顧客に売却するサービスを提供。ソフトバンクが手掛ける投資ファンド、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)は2018年、同社に4億ドルを出資した。

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