ファーストリテ、営業利益予想は64%増 コロナ収束に向かう前提
ロイター / 2020年10月15日 15時52分
ファーストリテイリングは15日、21年8月期の営業利益(国際会計基準)が前年比64%増の2450億円になりそうだと発表した。写真は同社が新規オープンした東京のユニクロ店にマスク姿で入店する買い物客。6月19日撮影。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon )
[東京 15日 ロイター] - ファーストリテイリング<9983.T>は15日、21年8月期の営業利益(国際会計基準)が前年比64%増の2450億円になりそうだと発表した。下期に新型コロナウイルスの影響が収束していくとの想定に基づいている。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の平均は2461億円。
上期は、東南アジアや欧米で、新型コロナの感染拡大を受けた行動制限や旅行需要の減退といった影響が継続すると想定し、減収を見込んでいる。会社予想は、各国・地域での通常営業を前提としている。
20年8月期の営業利益は前年比42%減の1493億円だった。市場予想は1397億円。下期に各国・地域で数カ月間の店舗臨時休業や外出自粛による客数減少があり、大幅な減収・減益となった。店舗などの減損損失を、通期で230億円計上した。純利益は同44.4%減の903億円だった。
売上収益は同12.3%減の2兆0088億円だった。ユニクロ事業の売上収益は、国内が同7.6%減の8068億円、海外が17.7%減の8439億円だった。Eコマース(電子商取引)は、国内が同約3割増の1076億円、海外が同約2割増となった。
*情報を追加しました。
(平田紀之 編集:田中志保)
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1部屋に泥棒がいる!〈高級老人ホーム〉で優雅に暮らす86歳母からのSOS…急ぎ駆けつけた51歳長男の目に飛び込んできた「まさかの光景」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月30日 11時15分
-
2「2028年までに本屋はすべて消滅する」…元書店経営者が真剣に訴える「瀕死の店舗を再生させる12の提言」
プレジデントオンライン / 2024年7月29日 15時15分
-
3MSに補償請求を検討と報道 米デルタ航空、システム障害で
共同通信 / 2024年7月30日 8時37分
-
4コメ在庫が過去最少、高値の懸念 156万トン、前年比2割減
共同通信 / 2024年7月30日 19時13分
-
5反発から「柳ヶ瀬の象徴に」…岐阜県唯一のデパート・岐阜高島屋、7月いっぱいで閉店
読売新聞 / 2024年7月30日 13時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)