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WHOコロナ調査団、中国が新たに1人の入国許可

ロイター / 2021年1月15日 17時49分

[北京/武漢/シンガポール 15日 ロイター] - 中国外務省は15日、新型コロナウイルスの発生源を巡る世界保健機関(WHO)の国際調査団について、抗体検査で陽性反応が出ていた英国の専門家1人の入国を認めると発表した。再検査で陰性反応が出たという。

外務省報道官が定例会見で明らかにした。いつ入国できるかは明らかにしなかった。

WHOは14日、国際調査団の専門家13人が中国の武漢市に到着したが、2人は抗体検査で陽性反応が出たため、依然としてシンガポールで新型コロナの検査を受けていると表明していた。

武漢入りした国際調査団は15日、滞在先の市内のホテルからオンライン会議で中国側との協議を開始する。

国際調査団のメンバーである動物学者のピーター・ダザック氏は「調査団は14日間の隔離期間に入っている。(中国側から)非常に丁重な扱いを受けている。今日から作業を開始する。中国側と遠隔会議を行う」とツイッターに投稿した。

国際調査団のメンバーで豪州のウイルス学者であるドミニク・ドワイアー氏は「この種のシナリオには常に政治が絡むが、新型コロナの流行で明らかになったことの1つは、良い科学があれば、政治に情報を提供できるということだ」との認識を示した。

同氏によると、今後の日程はまだ確定していないが、同氏は研究所、病院のほか、最初の感染例が見つかった市場を訪問したいと述べている。

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