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米司法省、議会騒乱への警備態勢巡り調査へ FBIは事前警告

ロイター / 2021年1月16日 2時2分

米司法省のマイケル・ホロウィッツ監察官は15日、連邦捜査局(FBI)や他の警察当局がトランプ大統領の支持者による連邦議会議事堂乱入にどのように備え、対応したかについて、同省の内部監視部門が調査を行うと発表した。写真はホワイトハウス。11日撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米司法省のマイケル・ホロウィッツ監察官は15日、連邦捜査局(FBI)や他の警察当局がトランプ大統領の支持者による連邦議会議事堂乱入にどのように備え、対応したかについて、同省の内部監視部門が調査を行うと発表した。

調査には国防省や国土安全保障省、内務省も関与するという。

これとは別に、米国防総省の監察官も、議会騒乱に絡む同省の責任や役割について精査する方針を示した。

ロイターを含む複数のメディアの報道によると、バージニア州のFBI事務所は議会乱入事件が起きる前日、過激派がワシントンに向かい、暴力や「戦争」を仕掛ける用意を整えていると警告する文書を回覧していた。

警察筋によると、同文書は抗議活動が起きる可能性に備えていた警察当局や関連機関に幅広く回覧されていたものの、正当性を確認できる情報としては扱われなかったという。

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