米S&P500種構成企業、CEOと従業員の賃金格差300倍に
ロイター / 2021年7月15日 11時54分
7月14日 米S&P500種株価指数の構成銘柄に選ばれた企業の最高経営責任者(CEO)の平均報酬と従業員の賃金中央値の比率が、2020年に299対1に拡大したことが、全米最大労組の米労働総同盟産別会議(AFL−CIO)が14日公表した年次報告書で明らかになった。写真は5月10日、米ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)
[14日 ロイター] - 米S&P500種株価指数の構成銘柄に選ばれた企業の最高経営責任者(CEO)の平均報酬と従業員の賃金中央値の比率が、2020年に299対1に拡大したことが、全米最大労組の米労働総同盟産別会議(AFL−CIO)が14日公表した年次報告書で明らかになった。
19年はCEOの報酬が従業員の賃金の264倍だった。
AFL−CIOは「労働者は新型コロナウイルス(感染の脅威)とコロナの米経済への悪影響に直撃された」と強調した。
労組関係者は、多くの企業がコロナ禍で役員報酬を減額したものの、株式による埋め合わせで役員の減収は相殺されたとも主張した。
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