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ホンジュラス大統領、台湾総統と会談 友好関係の継続強調

ロイター / 2021年11月15日 11時22分

ホンジュラスのエルナンデス大統領(写真右)は13日、台湾の蔡英文総統(同左)と会談し、台湾との友好関係を今後も継続することを望むと伝えた。11月13日、台北で撮影(2021年 台湾総統府提供)

[台北 13日 ロイター] - ホンジュラスのエルナンデス大統領は13日、台湾の蔡英文総統と会談し、台湾との友好関係を今後も継続することを望むと伝えた。

ホンジュラスは、台湾が外交関係を維持している数少ない15カ国のうちのひとつ。中国は台湾が領土の一部であり、他国との外交関係を結ぶ権利はないと主張している。

ホンジュラスでは11月28日に大統領選が行われる。エルナンデス大統領は、8年間の任期を間もなく終える。世論調査では、主要野党が支持するシオマラ・カストロ氏が支持率でリードしている。同氏は、当選したら、中国との正式な関係を築くことなどを明言している。

エルナンデス氏は、台北の総統府で行われた会談で「地域情勢が緊迫する中、ホンジュラスは、われわれが真の友人であり、困難な時こそ真の友情が確認できるということを示すためにここに来た」と語った。

さらに「このような友好関係や外交関係を、私の任期中あるいは任期後にも深めていきたい」と述べた。

蔡氏は、両国が今後も国際社会で、相互に協力すること願うと述べた。

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