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日経平均は大幅に3日続伸、「逆CPIショック」で今年最大の上げ幅

ロイター / 2023年11月15日 15時25分

 11月15日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比823円77銭高の3万3519円70銭と大幅に上昇し、3日続伸した。写真は2018年2月、東証で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)

Hiroko Hamada

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比823円77銭高の3万3519円70銭と大幅に上昇し、3日続伸した。前日に公表された10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下振れたことを受けて、年内の追加利上げ懸念が後退し、米国株が大幅高となったことが好感された。指数寄与度の大きい銘柄や半導体関連株が堅調で、「逆CPIショック」の様相となり日経平均は今年最大の上げ幅を記録した。

日経平均は前営業日比416円高と堅調にスタート。寄り付きから節目の3万3000円台を回復した。前日の米市場でハイテク株高となった流れを引き継いで、日本株市場でも半導体関連や電子部品などの関連株や、指数寄与度の大きい銘柄が買われ、相場をけん引した。後場には一時860円高の3万3556円52銭高まで上昇した。グロース株が買われた一方、金融セクターなどバリュー(割安)株は軟調に推移。日経平均の上昇率はTOPIXのほぼ倍となった。

市場では「米金利上昇局面ではバリュー株が買われていたので、当面は物色対象から外れ、グロース株優位の相場が続くのではないか」(国内証券・シニアマーケットアナリスト)との見方が聞かれた。

10月の米CPIではインフレの伸び鈍化が示され、市場関係者からは「米連邦準備理事会(FRB)は12月も利上げを見送るとの観測が強まっている」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏)との指摘が聞かれる。今晩は米国で10月の小売売上高、米卸売物価指数(PPI)の発表を控えているが、「いずれも無難通過となれば、日経平均は年初来高値(3万3772円89銭)を超えて、上値トライとなりそうだ」(浪岡氏)という。

TOPIXは1.19%高の2373.22ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は4兆6357億1000万円だった。東証33業種では、石油・石炭製品、精密機器、電気機器など25業種が値上がり。保険、銀行、電気・ガスなど7業種は値下がりし、食料品は変わらずだった。

個別では、東京エレクトロンが5.7%高となり、年初来高値を更新。アドバンテストは7.4%高となった。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは3.5%高、ソフトバンクグループが5.1%高で、この4銘柄で日経平均を366円ほど押し上げた。

前日に決算を発表した出光興産が18%超高となり、年初来高値を更新。ツルハホールディングスは19%超高で推移した。ブルームバーグは15日、複数の関係者の話として、買収受け入れによる非上場化を検討していることが分かったと報じ、手掛かりになった。

プライム市場の騰落数は、値上がり1058銘柄(63%)に対し、値下がりが539銘柄(32%)、変わらずが62銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 33519.70 +823.77 33112.31 33,096.93─

33,556.52

TOPIX 2373.22 +27.93 2369.03 2,362.94─2

,376.53

プライム市場指数 1221.44 +14.38 1218.82 1,216.25─1

,223.14

スタンダード市場指数 1130.24 +4.03 1129.76 1,126.36─1

,131.58

グロース市場指数 880.59 +20.33 869.75 869.75─883

.05

グロース250指数 691.74 +19.37 681.07 681.07─694

.19

東証出来高(万株) 185915 東証売買代金(億円 46357.10

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