ハラスメント行為との報道、「全く身に覚えない」と三宅防衛政務官

Kazuhiko Tamaki

［東京　１５日　ロイター］ - 防衛省の三宅伸吾政務官は１５日、記者団に対し、女性へのハラスメント行為に関する報道について「全く身に覚えない」と否定した。明日にも週刊文春に対し、代理人を通じて抗議文を送付するという。

週刊文春電子版は、三宅事務所でアルバイトとして勤務していた女性の証言として、２０１３年１０月に三宅氏から性的ハラスメント行為を受けたと伝えた。三宅事務所は事実を否定しているという。

松野博一官房長官は１５日午後の会見で、この報道に関して「特段の連絡は受けていない」と述べた。記事の内容は把握しているとし、「本人が必要に応じ、適切に説明すると考えている」と語った。

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