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バイデン陣営、銃撃受けトランプ氏批判から戦略転換 結束促す

ロイター / 2024年7月15日 11時50分

 11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領の陣営は、ペンシルベニア州で13日に起きた野党共和党のトランプ前大統領暗殺未遂事件を受け、急きょ戦略を転換し、トランプ氏批判の代わりに団結を呼びかけるアプローチに焦点を移している。写真はバイデン大統領。ワシントンのホワイトハウスで14日撮影(2024年 ロイター/Nathan Howard)

Jarrett Renshaw Nandita Bose

[ワシントン 14日 ロイター] - 11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領の陣営は、ペンシルベニア州で13日に起きた野党共和党のトランプ前大統領暗殺未遂事件を受け、急きょ戦略を転換し、トランプ氏批判の代わりに団結を呼びかけるアプローチに焦点を移している。

陣営は事件から数時間のうちに、不倫口止め料の不正会計処理を巡るトランプ氏の有罪評決を強調した広告などを取り下げ、あらゆる政治的コミュニケーションを停止した。

バイデン氏は14日、ホワイトハウスで演説し「われわれは一つの国家として団結しなければならない」と呼びかけ、13日夜と同様に

政治的な暴力を非難した。

バイデン氏は15日にNBCニュースのインタビューを受ける。

バイデン陣営の当局者によると、民主党全国委員会(DNC)と陣営は将来への党の前向きなビジョンと、トランプ氏および共和党の後ろ向きな政策を週を通じて対比させる方針という。

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