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バングラデシュ、金融改革遅れ銀行セクター弱体化も=S&P

ロイター / 2024年8月15日 11時25分

格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは14日、学生デモが激化して政権が崩壊したバングラデシュについて、計画されていた金融改革が遅れる可能性が高く、既に銀行セクターが弱体化しているとの見方を示した。写真は8月3日、ダッカで撮影(2024年 ロイター/Mohammad Ponir Hossain)

[ニューデリー/ダッカ 14日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは14日、学生デモが激化して政権が崩壊したバングラデシュについて、計画されていた金融改革が遅れる可能性が高く、既に銀行セクターが弱体化しているとの見方を示した。

学生デモにより中央銀行の総裁や副総裁も辞任し、新総裁が任命された。

S&Pのクレジットアナリスト、シノイ・バルゲス氏は「政策が実行されなくなり、金融改革が減速するリスクがある」と述べた。

銀行セクターでは流動性の欠如や資本バッファーの薄さ、資産の質低下など、従来から弱かった部分がさらに悪化しているとS&Pは指摘した。

何週間にもわたる混乱により、7月のインフレ率は11.66%と、前月の9.72%から大きく上昇した。

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