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チェコなど3中銀、積極的な金買い継続 価格高騰でも

ロイター / 2024年10月15日 9時38分

 ロンドン貴金属市場協会(LBMA)が10月14日に米フロリダ州マイアミで開いた年次総会で、チェコ、モンゴル、メキシコのそれぞれの中央銀行は、外貨準備の資産分散のため、積極的な金の購入を続けていることを明らかにした。写真はチェコ国立銀行(中銀)。2017年8月、プラハで撮影(2024年 ロイター/David W Cerny)

[マイアミ 14日 ロイター] - ロンドン貴金属市場協会(LBMA)が14日に米フロリダ州マイアミで開いた年次総会で、チェコ、モンゴル、メキシコのそれぞれの中央銀行は、外貨準備の資産分散のため、積極的な金の購入を続けていることを明らかにした。

各国の中銀による買いは2022─23年に金相場を支えたが、今年に入って価格が28%急騰したことから中銀の金購入も鈍っている。中国人民銀行(中銀)は9月に5カ月連続で購入を見送った。

相場高騰にもかかわらず、モンゴル中銀の金融市場部門責任者は総会で、安全資産としての金の重要性が同国の外貨準備において高まっていると指摘。

チェコ国立銀行(中銀)のリスク管理部門幹部は、金が純粋な資産分散手段と見なされていると述べた。

国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、中銀による金買いは第2・四半期に前期比6%増えて183トンとなったが、年間では前年比で150トン減少する見通し。

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