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インドネシアFDI、第3四半期は前年比18.6%増 鉱業・金属が主導

ロイター / 2024年10月15日 19時3分

[ジャカルタ 15日 ロイター] - インドネシア投資調整庁が15日発表した第3・四半期の海外からの直接投資(FDI)は、前年同期比18.6%増の232兆6500億ルピア(149億4000万ドル)だった。

伸び率は第2・四半期の16.6%を上回った。金融と石油・ガス部門への投資は含まれていない。

インドネシアは、電気自動車(EV)サプライチェーンへの投資誘致の一環として2020年にニッケル鉱石の輸出を禁止して以来、特に鉱業と金属製錬業への直接投資が増加している。

第3・四半期にベースメタル産業への投資が30億3000万ドルに上り、運輸・倉庫・通信が20億2000万ドル、鉱業が15億6000万ドルとなった。

ルスラニ投資相は、天然資源加工への投資誘致の取り組みに言及し「川下事業が主なFDI寄与要因だ」と述べ、フリーポート・マクモランのインドネシア法人とインドネシアの資源会社が運営する銅精錬事業の完了などを大型事業に挙げた。

FDIを国別でみるとシンガポール、香港、中国が上位を占めた。

ルスラニ氏は、EV電池製造で韓国企業と中国企業のFDIが見込まれると述べた。自動車メーカーの比亜迪(BYD)やステランティスがEV生産への投資で税控除措置を受けたとした。

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