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再送-金融政策は依然インフレ抑制に効果=米サンフランシスコ連銀総裁

ロイター / 2024年10月16日 2時4分

米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁(写真)は15日、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決定した後も金融政策は依然としてインフレ圧力の抑制に効果を上げていると述べた。2023年8月撮影(2024年 ロイター/Ann Saphir)

(第1段落の脱字を補って再送します。)

Michael S. Derby

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は15日、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決定した後も金融政策は依然としてインフレ圧力の抑制に効果を上げていると述べた。ニューヨーク大学でのイベントでスピーチした。

同総裁は、9月に実施した0.5%ポイントの利下げは金利政策の姿勢を「適正化」するもので、「これまでの進展を認識し、政策の手綱を少し緩めたが、手放したわけではない」と指摘。「この調整があっても、政策は依然として制限的であり、インフレ率が2%に達するようさらに圧力をかけている」と述べた。

今後の金融政策に何を望むかについては言及しなかったが、ほぼ完全雇用とされる雇用市場の中で目標インフレ率の達成に向け、FRBは「警戒を怠らず、意図的に行動しなければならない」と述べた。

また、「経済は明らかに好転している」と述べ、インフレ圧力は大幅に低下する一方で雇用市場はより持続可能な軌道に乗っていることから「われわれの目標に対するリスクは今や均衡している」との認識を示した。

現在の失業率4.1%は長期平均と同程度であり、労働市場の状況はコロナ前の水準に近づいていると指摘。雇用市場は「もはやインフレ圧力の大きな原因ではない」とした。

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