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FRB、年内あと0.25%・来年1%利下げの公算=シカゴ連銀総裁

ロイター / 2024年11月16日 5時10分

米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、景気を刺激も冷やしもしない中立金利の水準を巡る見解の相違がある場合、連邦準備理事会(FRB)が利下げペースを鈍化させることは理にかなうと述べた。同時に、金利を大幅に引き下げる必要があるとの考えも示した。(2024年 ロイター)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、連邦準備理事会(FRB)は年内にあと0.25%ポイント、来年に合計1%ポイントの利下げを行う可能性が高いとの見方を示した。

グールズビー総裁はブルームバーグテレビに対し「ドット・プロットが示す線に沿って、向こう1年で金利は低下していく」と述べた。

ドット・プロットはFRB当局者の政策金利水準の見通しを表す点グラフ。最新のドット・プロットによると、政策金利は今年末に4.4%と、現行水準から0.25%ポイント低下し、来年末までに3.4%に達すると予想されている。

グールズビー総裁はこれに先立ちCNBCのインタビューで、景気を刺激も冷やしもしない中立金利の水準を巡る見解の相違がある場合、FRBが利下げペースを鈍化させることは理にかなうと指摘。「向こう1年から1年半の間にインフレ率がFRBが目標とする2%に向けて低下し続ければ、金利水準は現時点よりもかなり低くなる」と述べた。

ただ「中立金利の水準を巡り見解の相違がある場合、中立金利に近づいているか見極めるために、ある時点で(利下げの)ペースを緩めることは理にかなっている」と語った。

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