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トランプ関税は米自動車産業に打撃、中国の利益に=ミシガン州知事

ロイター / 2025年1月16日 7時19分

 1月15日、ミシガン州のグレッチェン・ホイットマー知事(民主党)は、トランプ次期米大統領が表明したメキシコとカナダへの追加関税は米自動車産業に打撃を与え、自動車価格の上昇を招くほか、中国の利益となる可能性があると警告した。写真はミシガン州デトロイトの自動車ショーの会場。10日撮影(2025年 ロイター/Eric Cox)

David Shepardson Nora Eckert

[ワシントン/デトロイト 15日 ロイター] - ミシガン州のグレッチェン・ホイットマー知事(民主党)は15日、トランプ次期米大統領が表明したメキシコとカナダへの追加関税は米自動車産業に打撃を与え、自動車価格の上昇を招くほか、中国の利益となる可能性があると警告した。

ホイットマー知事はデトロイトでの演説で、関税賦課によりサプライチェーン(供給網)が損なわれるほか、生産ラインが停滞し「米・カナダ両国で雇用が減少する」と指摘。

関税に関する協力など巡り、オンタリオ州首相や他のカナダ当局者らと活発に協議していると言明した。

同知事はまた、多くの部品が自動車完成までに何度も国境を通過し、カナダと米国間の年間貿易額7000億ドルのうち4分の1がミシガン州デトロイトとカナダ東部オンタリオ州ウィンザーの国境を越えていると説明した。

トランプ政権移行チームからコメントは得られていない。

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