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米30年住宅ローン金利、7%台に上昇 8カ月ぶり高水準

ロイター / 2025年1月16日 8時42分

1月15日、米抵当銀行協会(MBA)が発表した今月10日までの週間住宅ローン平均約定金利は、主力の30年固定金利が前週より10ベーシスポイント(bp)上昇して7.09%と、約8カ月ぶりの高水準になった。シアトルの住宅街で2021年5月撮影(2025年 ロイター/Karen Ducey)

Ann Saphir

[15日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が15日発表した今月10日までの週間住宅ローン平均約定金利は、主力の30年固定金利が前週より10ベーシスポイント(bp)上昇して7.09%と、約8カ月ぶりの高水準になった。上昇したのは5週連続。

住宅価格の上昇と、限られた供給に直面している住宅購入希望者をさらに圧迫していることを示した。米連邦準備理事会(FRB)の政策金利は昨年9月に利下げを始める前より1%ポイント低くなったが、逆に住宅ローン金利は約1%ポイント上昇している。 

2017年に成立した大型減税の延長などの経済政策を掲げたトランプ米次期大統領が来週就任する。昨年の財政赤字は1兆8000億ドルを超えており、新型コロナウイルス流行中の時期を除くと過去最高となった。

FRBは2%のインフレ目標の達成に向けた進展が停滞することへの懸念や、関税引き上げ、移民の制限といったトランプ次期政権の政策が経済にどのような影響を与えるかが不透明な中で、今年の利下げペースを鈍化させることを示唆している。 

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