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金価格は利食い売りで下落、景気後退懸念が下支え

ロイター / 2020年4月15日 13時27分

<description role="descRole:caption"> 4月15日、アジア時間の金価格は下落。前日に約7年ぶりの高値をつけたことを受けて、利益確定の売りが出ている。写真はミュンヘンで昨年8月撮影(2020年 ロイター/Michael Dalder) </description>

[15日 ロイター] - 15日のアジア時間の金価格は下落。前日に約7年ぶりの高値をつけたことを受けて、利益確定の売りが出ている。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が後退するとの懸念が下支え要因となっている。

0246GMT(日本時間午前11時46分)現在、金のスポット価格 は0.4%安の1オンス=1720.90ドル。前日は一時1.9%高の1746.50ドルまで値上がりし、2012年11月以来の高値を付けていた。

ニューヨーク市場の金先物 は1.1%安の1749.90ドル。

OANDAのシニア・マーケットアナリスト、ジェフリー・ハレー氏は「金は高値圏で調整している。ただ世界の先行き不透明感は非常に強く、情報が錯そうしている。これが金の下支え要因になるだろう」との見方を示した。

同氏は、金に利食い売りが出ているとした上で「株式と金は米連邦準備理事会(FRB)が発表した2兆ドルの追加刺激策でここまで値上がりした」と述べた。

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