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国連の停戦呼びかけ、常任理事国3カ国から支持取り付け=仏大統領

ロイター / 2020年4月15日 14時27分

<description role="descRole:caption"> 4月14日、マクロン仏大統領(写真)は、世界が新型コロナウイルス流行への対応に集中できるようにするため各地の停戦を求めた国連の呼びかけについて、安全保障理事会常任理事国5カ国(米中仏ロ英)のうち3カ国から支持を取り付けたと表明した。写真は8日パリでの代表撮影(2020年/ロイター) </description>

[パリ 15日 ロイター] - マクロン仏大統領は、世界が新型コロナウイルス流行への対応に集中できるようにするため各地の停戦を求めた国連の呼びかけについて、安全保障理事会常任理事国5カ国(米中仏ロ英)のうち3カ国から支持を取り付けたと表明した。

国連のグテレス事務総長は3月23日、戦火にまみれた国々では医療システムが崩壊しており、わずかに残っている医療専門家も争いにおける標的になっていると警告。世界中の停戦を呼びかけた。

マクロン大統領によると、中国の習近平国家主席、米国のトランプ大統領、英国のジョンソン首相がこの呼びかけを支持するとした。

マクロン大統領はラジオ・フランス・アンテルナショナルとのインタビューで、ロシアのプーチン大統領からも数時間以内に支持を得られることを期待していると述べた。

国連安保理は9日に新型コロナを巡る初の会合を開いた。安保理は何らかの行動を巡る合意に向け苦慮している。

拒否権を持つ常任理事国5カ国はフランスの決議案について協議している。

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