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バイデン氏など著名人のツイッター、ハッカーが乗っ取りか

ロイター / 2020年7月16日 7時42分

7月15日、短文投稿サイトのツイッターで、米民主党の大統領候補指名が確実なバイデン前副大統領や資産家ビル・ゲイツ氏、人気ラッパーのカニエ・ウエスト氏など複数の著名人のアカウントにビットコインの寄付を求める不正ツイートが相次ぎ投稿された。写真はツイッターのロゴ。2019年11月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ワシントン 15日 ロイター] - 短文投稿サイトのツイッター で15日、米民主党の大統領候補指名が確実なバイデン前副大統領や資産家ビル・ゲイツ氏、人気ラッパーのカニエ・ウエスト氏など複数の著名人のアカウントにビットコインの寄付を求める不正ツイートが相次ぎ投稿された。ハッカーに乗っ取られたとみられる。

原因はまだ特定されていないが、被害の大きさを踏まえると、攻撃の発生源は単一のアカウントあるいはサービスだけではないとみられる。

ツイッターの株価は米市場引け後の時間外取引で4%近く下落した。

ツイッターは電子メールで、この問題について調査しており、近く声明を出すとした。

不正ツイートの一部はすぐに削除されたが、乗っ取られたアカウントは完全に取り戻せていないもよう。米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のアカウントでは、仮想通貨を求めるツイートが一度削除されたものの、その後に再び現れた。

他に被害に遭ったのはネット通販大手アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏のアカウントのほか、米ウーバー と米アップル の公式アカウント。

バイデン陣営の広報担当者はコメントの求めに応じていない。テスラからもコメントは得られていない。

公表されているブロックチェーン(分散型台帳)の記録によると、ハッカーとみられる攻撃者側は既に10万ドル以上に相当する仮想通貨を受け取っている。

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